【最新版】都立日比谷高校一般・推薦入試情報-日比谷高校を受験したい方に

都立日比谷高校一般・推薦入試情報

この記事はこんな方にオススメ!

  • 都立日比谷高校に行きたいけど何からすれば良いか分からない
  • 都立日比谷高校専門の対策をして欲しい
  • まだ志望校を決めていないが都立日比谷高校に興味がある
  • 都立日比谷高校に推薦入試で入るにはどうすればいいの?
  • 都立日比谷高校に進学したらどんな大学にみんな進学してるんだろう?
  • 都立日比谷高校にはどんな部活動があるんだろう?

都立日比谷高校ってどんな学校?

都立日比谷高校の教育方針

・進学指導重点校(現在7校)に入っている

東京都教育委員会は令和5年度から都立高校を進学指導重点校等に指定しています。

具体的には

  1. 進学指導重点校(7校)
  2. 進学指導特別推進校(7校)
  3. 進学指導推進校(15校)

都立日比谷高校は1. 進学指導重点校に指定されています。

進学指導重点校とは

選定基準に基づく過去3か年の適合状況を踏まえるとともに各学校の取組状況などを総合的に勘案し、現在指定している7校を継続して指定する。
〔基準1〕共通テスト試験結果(現役)
[1]5教科7科目で受験する者の在籍者に占める割合が、おおむね6割以上
[2]難関国立大学等に合格可能な得点水準(おおむね8割)以上の者の受験者に占める割合が、おおむね1割以上

〔基準2〕難関国立大学等(*)現役合格者数  15人

引用:都立高校における進学指導重点校等の指定について

・GE-NET20に入っている

東京グローバル人材育成指針に基づく、東京都におけるグローバル人材育成に係る取組の充実を図るため、先進的な取組を推進する学校20校を、令和4年度から「Global Education Network 20」として指定し、各校の特色を生かした

①学問・探求グループ

②対話・理解グループ

③実地・協働グループ

の3つのグループに分けて取組みを進めています。

都立日比谷高校は①学問・探求グループに属しており、外国語をツールとして活用しながら、探究的な学びを深める学校となっております。

参考:GE-NET20

・SSH指定校

SSH(スーパーサイエンスハイスクール) とは理数系・科学技術系に力を入れていると文部科学省が認めた高校です。
都立日比谷高校は令和1年からSSHに指定されており、科学技術高校を除く都立高校では日比谷高校と立川高校と戸山高校のみがSSH指定されています。

大学の研究施設で実験したり、海外の大学に訪問し、最先端の科学技術を体験したりすることができます。

都立日比谷高校の教育目標

個人の尊厳を重んじ、真理と平和を希求する人間を育成し、普遍的にしてしかも個性豊かな文化の創造をめざすことは、われわれの理想とするところである。生徒はこの理想のもとに、常に向上心と積極的態度をもって次の目標の達成に努めなければならない。

  1. 自律的人格
  2. 学習と教養
  3. 責任と協調
  4. 心身の健康
  5. 文化と平和
引用:都立日比谷高校教育目標

都立日比谷高校の期待する生徒の姿

  1. 自律的人格を育成し、幅広い教養と高い学力を目指す本校の教育目標の下、誠実に努力する決意を有する生徒
  2. 将来の進路選択について、明確な目的意識をもって本校への入学を志望する生徒
  3. 学習成績が優れ、自主的な学習・学校行事・生徒会活動・部活動等に積極的に取り組んだ実績を有する生徒
    ※ 特に推薦選抜においては、下記1から5までの項目に該当する生徒であることが望ましい。
     1. 9教科の観点別学習状況評価が優れていること
    2. 教科学習に関連する分野で、英語検定準2級又は同等の能力を有すること
     3. 学校行事・生徒会活動・部活動等において、中心的な役割を担になった実績を有すること
     4. 学校内外の諸活動(都大会又はそれに準ずるコンクール等)で、優秀な成果を収める程度の能力を有すること
    5. 論理的な思考力や考察力、自分の意見を的確に表現する能力を有すること
引用:本校の期待する生徒の姿

都立日比谷高校のカリキュラム

国語
課題:記述力の指導の充実
取り組み:話し合い活動や発表などを取り入れながら、論理的な思考に基づいた記述ができるように指導する。


数学
課題:事象を数理的にとらえ、問題を自立的・協働的に解決する能力の育成

取り組み:自らの考えを数学的に表現して説明したり、議論したりする活動の機会を作る。

英語
課題:技能統合型授業の充実

取り組み:すべての科目でパフォーマンステストを実施する。

地理歴史・公民
課題:社会的事象の見方・考え方の育成
取り組み:主体的・対話的な授業の中で、生徒が自ら知識を整理し、思考力向上を図る機会を作る。


理科
課題:探究心の育成につながる学習活動の充実

取り組み
・実験実習等の機会を多く設定する。
・考察や推論の過程を重視する教材の開発。

引用:都立日比谷高校

都立日比谷高校の特進クラスの有無

都立日比谷高校には特進クラスはありません

参考:都立日比谷高校

都立日比谷高校の進学実績(令和5年度)

国公立大学

大学名現役生既卒生合計
東京大学331851
京都大学404
大阪大学011
九州大学000
東北大学325
一橋大学7310
名古屋大学000
筑波大学314
東京工業大学303
東京外国語大学527
東京藝術大学101
東京学芸大学404
埼玉大学112
千葉大学628
横浜国立大学9110
北海道大学303
神戸大学112

私立大学

大学名現役生既卒生合計
早稲田大学13639175
慶應義塾大学582381
上智大学561066
国際基督教大学(ICU)202
東京理科大学552479
明治大学542579
青山学院大学22527
立教大学39746
中央大学291342
法政大学11516
学習院大学202
東京女子大学101
日本女子大学000
津田塾大学505

医学部

大学名現役生既卒生合計
私立医学部21728
国公立医学部131225

参考:都立日比谷高校

都立日比谷高校の部活動の実績

運動部

弓道部、剣道部、柔道部、硬式野球部、サッカー部、ラグビー部、陸上競技部、男子硬式テニス部、女子硬式テニス部、ソフトテニス部、水泳部、男子バスケットボール部、女子バスケットボール部、男子バレーボール部、女子バレーボール部、卓球部、バドミントン部、ダンス部

文化部

生物研究部、天文部、音楽部合唱班、音楽部オーケストラ班、筝曲部、軽音楽部、茶道部、美術研究部、棋道部、演劇部、化学探求部、雑草研究部、物理地学研究部、漫画文芸部、ESS同好会、写真部、クイズ研究部

都大会出場以上の部活動

・柔道部

  • 令和3・4年 インターハイ東京都予選会など 男子団体 都大会出場
  • 令和4年 インターハイ東京都予選会第二支部大会 男子60kg・66kg級 敢闘賞・都大会出場 

・硬式野球部

  • 2023(令和5)年 春季東京都高等学校野球大会 本戦出場
  • 第105回全国高等学校野球選手権大会
  • 2023(令和5)年度 秋季東京都高等学校野球大会本大会 本戦出場

参考:都立日比谷高校部活動

アクセス

〒100-0014 東京都千代田区永田町2丁目16−1

  • 「永田町駅」6番出口より徒歩8分
  • 「赤坂見附駅」11番出口より徒歩8分
  • 「溜池山王・国会議事堂前駅」5番出口より徒歩7分

都立日比谷高校の一般入試対策

都立日比谷高校に一般入試で合格する方法をご紹介いたします。

都立日比谷高校の一般入試に合格するには以下の3つの条件をクリアしなければなりません!

  1. 内申点をオール5またはそれに近い水準にする。
  2. 東京都立高校一般入試の理科と社会の学力検査で高得点(90点前後以上)を取る。
  3. 自校作成問題の英語・国語・数学で高得点を取る。

一般入試形態

学力検査:内申点→7:3

一般入試データ(令和5年度)

総合得点内申偏差値
9106169

男子

年度定員応募者応募倍率受験者受験率合格者実倍率合格率
20211322972.2521572%1421.5166%
20221323302.5024975%1491.6760%
20231333442.5925775%1491.7258%

女子

年度定員応募者応募倍率受験者受験率合格者実倍率合格率
20211222381.9520285%1301.5564%
20221222161.7718988%1221.5565%
20231212371.9621792%1241.7557%

都立日比谷高校一般入試の学力検査で高得点を取るには

都立日比谷高校の入試は理科と社会のみ都立高校一般入試の共通問題です。
英語、国語、数学はオリジナルの自校作成問題となっております。
科目別の入試問題傾向は以下をご覧ください。

都立日比谷高校の推薦入試対策

推薦入試形態

推薦枠評定面接実技作文等
20%450200250

募集人数

男子33名、女子30名 (令和6年度から男女共通になる予定)

※令和5年度

推薦入試「作文」テーマ

50分で2-3つの作文・小論文を書かねばなりません!

都立日比谷高校推薦入試の「作文」テーマを過去3年分ご紹介!

令和5年度(2023年度)

小問1

ある鉄道会社の路線の中で、赤字額が大きい区間について、赤字が続く理由を資料から読み取る。 (200-240)

小問2
地方が抱えている問題について事例を一つ挙げ、問題になっている点を述べるとともに、解消方法について、具体的に述べる。(340-400)

令和4年度(2022年度)

小問1

再生可能エネルギー推進に向けた日本の取り組みの現状を、資料から読み取る。 (200-240)

小問2
地球温暖化対策に付随して得られる効果について述べるとともに、地球温暖化対策を進めていく中で生じ得る問題について、考えを述べる。(340-400)

令和3年度(2021年度)

小問1

SDGsの目標の相互の関連性を踏まえた上で、目標の一つである「2 飢餓をゼロに」という目標に対して「農地を増やす」という解決策を考えるとき、これにより良い影響が及ぶと考えられる目標と、悪い影響が及ぶと考えられる目標をそれぞれ一つずつ示し、その理由を説明する。(120-140)

小問2
図2、3を踏まえて、日本が世界をリードしてその取り組みを発信できる目標を示し、その理由と具体的な取り組みについて説明する。(420-460)

推薦入試倍率データ

男子

年度定員応募者合格者実倍率
令和3年度(2021)3398332.97
令和4年度(2022)33101333.06
令和5年度(2023)3379332.39

女子

年度定員応募者合格者実倍率
令和3年度(2021)30139304.63
令和4年度(2022)30116303.87
令和5年度(2023)30130304.33

都立日比谷高校に合格するなら都立日比谷高校専門対策塾 星進会

都立日比谷高校は都立高校で最難関の高校になります。内申点はオール5の生徒がほとんどを占め、ハイレベルな対策が必要になります。具体的な対策が知りたい方は、ぜひ星進会にお問い合わせくださいませ。

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