都立日比谷高校 自校作成問題・国語 2021年度入試(令和3年度入試)大問4解説

この記事では、2021年2月に行われた日比谷高校一般入試の国語大問4(説明文、評論文)を解説します。
日比谷高校の一般入試では、国語や数学、英語は自校作成問題での試験が行われます。
自校作成問題はその学校を受験しにくる生徒のレベルに合わせた難易度となります。
したがって、日比谷高校の自校作成問題は都立の共通問題や他校の自校作成問題と比べても難しい問題であることが多いです。

この記事は、日比谷高校の自校作成問題を対策するにあたって
「本文をどのように読み進めていけばいいのか」
「どのような手順で選択肢を選んでいけばいいのか」
「記述問題を書くとき、どのような思考回路で書く内容を決めればいいのか」
といったことを知りたい人向けに書きました。
ですので、この記事を読んでもらえれば上記のことを過去問解説を通して理解していただけます。

その際、

事前に自力で問題を解いてからこの解説記事を読む

ことを強くオススメします。

では、解説を始めます。

本文解説

今回の文章のテーマは、「進歩主義・進歩史観、人間中心主義からの脱却」、「相対主義」です。
テーマが難しいので本文解説の後半で丁寧に解説します。
最後まで読み進めていただければと思います。

また、今回の文章には中学理科の生物で学ぶ脊椎動物の進化に関する言及がたくさんありました。
この分野における知識の定着度合いによって読みやすさが違ってくる文章になっています。
この文章の前半が「読みにくいなぁ」と感じたとしたら、生物分野の復習が必要かもしれません。
では、本題に入ります!

第1段落

・対比構造:「私たちの祖先」⇔「私たち」
私たちの祖先:海にすんでいた。魚だった。進化前。
私たち:陸上に進出した。進化後。

海から陸に進出するにあたり、体のいろいろな部分を変化させること=進化をした。

第1段落から、「この文章のテーマは『進化』だろう。」という判断ができると良いですね。
それくらい対比構造は文章読解全体のなかで重要な位置づけを閉めています。

第2段落

・図の説明
中学理科の内容ですし、特に複雑な図ではないですね。

第3段落

・この段落も中学理科の内容です。
人間を含め、脊椎動物は活動の中でアンモニアという老廃物が発生します。

第4段落・第5段落

・第5段落の冒頭に「しかし」がある=逆接の接続詞⇒対比構造をつくる

・第4段落
魚類:海や川に住んでいて、アンモニアを捨てるために水がいくらでも使えた(原因)
⇒アンモニアを捨てる際に困ることは何もなかった(結果)。
・第5段落
陸に上がった両生類:水が少ない(原因)⇒アンモニアを捨てられない(結果)
⇒アンモニアを尿素に作り変えるよう進化した。

第4段落は「から」、第5段落は「ので」で原因と結果の関係、つまり因果関係を表している。

また、第5段落の「進化」ということばは、第1段落で使われている「進化」の反復である。
第1段落を読んだときに「進化」がキーワードであることに気がつけなかったとしても、第5段落を読んだときに「進化」がキーワードであることに気づきたいです。
ある単語が繰り返し用いられることに対して敏感になりましょう。

第6段落・第7段落

・両生類の卵は柔らかくてすぐ乾燥してしまう(原因)⇒水辺から離れて生活することができない(結果)。

・水辺を離れたい=さらに陸上生活に適応したい⇒「卵が柔らかくてすぐ乾燥してしまう」という課題を解決しなければならない
⇒羊膜類へ進化した
⇒羊膜類はさらに爬虫類や哺乳類に進化した
⇒爬虫類はさらに鳥類に進化した

ここでも「進化」ということばが何度も反復されています。
「進化」がキーワードである、という判断が間違っていないことに確証を持ちながら読み進めていくことができますね。

第8段落・第9段落

・爬虫類・鳥類:尿素を尿酸に作り変えるよう進化した=陸上生活にさらに適応した
尿酸は捨てる際にほとんど水を使わない。

「~しなくていい」はプラスの表現。
筆者が「尿素を尿酸に作り変えることでアンモニアを捨てる際に水をほとんど使わなくなった」ことをプラスに評価していることを読み取ることができます。
ここでは、そこにさえ注目してくれればOKです。
評論文(説明文)の読解では、筆者の意見(主観)を読み取ることが最重要です。
そのヒントとなる表現は見逃さないようにしましょう。

第10段落・第11段落

・「私たち」という語が「哺乳類」という意味で使われています。
ここまで「魚類」「両生類」「爬虫類」「哺乳類」「鳥類」といった単語が登場していることをヒントにして考えるか、この後紹介する対比構造を基に後から気がつくかのどちらかで特定したいです。
どちらにせよ、「私たち」という代名詞が何を指しているのかをハッキリさせないまま読み進めていくことはいけません。
指示語・代名詞は必ずそれが指すものを具体化しながら読み進めましょう。

・対比構造(「一方」があるので、対比構造が存在していることに気がつく必要があります)
私たち・「犬」:たくさんの尿を出して水を捨てる(尿素)
ニワトリ・トカゲ:尿をあまり出さない(尿素を尿酸に作り変える尿酸)

私たちとは「哺乳類」であり、ニワトリは「鳥類」、トカゲは「爬虫類」である。
これに注目して
「哺乳類」⇔「鳥類」「爬虫類」
の対比構造を明確にします。

・第11段落の「つまり」は、そこまでの要点をまとめる際に使う接続詞です。
「つまり」の後は文の要点であるため、必ず注目しましょう。

「~より」「~よりもさらに」とあるので、対比の構造があります。

陸上への生活適応度が、「爬虫類・鳥類>哺乳類>両生類」ということである。

第12段落・第13段落・第14段落

・第12段落の冒頭に「ところで」がある⇒ここで話題が変わる(アンモニア排出のための進化の話ではなくなる。)
意味段落を区切るなら、最初の区切り目はここである。
・第13段落の冒頭に「しかし」がある=逆接の接続詞⇒対比構造をつくる
第12段落の「しかし」「違う」からも対比構造があることを読み取ることができる。

系統樹A:ヒトは進化の最後に現れた種で、一番優れた生物であるかのような印象を受ける
系統樹B:ニワトリが進化の最後に現れた種で、一番優れた生物であるかのような印象を受ける
⇒「陸上生活への適応」という意味では系統樹Bのほうが分かりやすい
⇒ヒトよりニワトリのほうが陸上生活に適応しているから(=陸上生活の点で最も優れているのはトカゲ・ニワトリ)
・「=~から」が原因を示すことに注目
・「一番優れた」「最後」などの最上級表現に注目

第15段落・第16段落

・「つまり」は、そこまでの要点をまとめる際に使う接続詞⇒直後に必ず注目します。
要点:何を進歩と考えるかで、生物の順番は入れ替わる


・速く走る:犬が最も優れている
・速く泳ぐ:コイが最も優れている
・計算が速い:ヒトが最も優れている
・水中生活に適している:コイが最も優れている


ここで、本文の内容からは少し離れてこの文章の「テーマ」について語ります。
本題に戻るまで、読み飛ばしても構いません。
日比谷高校受験生のなかでも、国語が得意な人はここでこの文章のテーマに気が付きます。
それは、「相対主義」です。
相対主義とは、「いついかなるときも絶対に優れた存在というのはない。それぞれにそれぞれの価値、存在意義がある。」という考え方です。
これは、
「人間が最も優れた生物で、人間は他の動物や自然を好き勝手に利用して良い」
「西洋文明が最も優れた文化で、他の文化は西洋文明に近づくために近代化をすべきである。また、近代化されている西洋は、近代化されていない地域を植民地にして搾取しても良い。」
という偏った思想を否定するために生まれました。
イギリスで産業革命が起こってから、ヨーロッパでは「近代」と呼ばれる時代が本格的にやってきます。
「近代ヨーロッパ」は、上記のような
・「人間中心主義」
・「植民地主義」
をとって自然破壊やアジア・アフリカの侵略などを行いました。
そして、植民地の争奪戦から第一次世界大戦・第二次世界大戦を起こして大量の死者を出します。
そこで、ようやく気が付きます。
「間違ってる!」と。
そこで「相対主義」、なかでも「文化相対主義」が登場します。
文化相対主義とは、「文化には優劣はなく、すべての文化は対等である」というものです。
これは日比谷高校国語だけでなく、高校受験国語や大学受験現代文における頻出テーマとなっています。
ここに書いておいたことは、よく覚えておくと大学受験のときも役にたちます。
また、こうした考え方は受験以外の場でも大いに役に立ちます。
例えば、高校や大学、会社での人付き合いの場面。
皆さんは様々な能力・価値観・個性の人と出会います。
そのとき、「相対主義」にたっていれば皆の個性を尊重することができます。
皆の個性を尊重する人は、皆の長所を引き出すことができます。
そのような人は、「優れたリーダー」と呼ばれます。
日比谷高校をはじめ、全国のいくつかの高校・大学はこの「優れたリーダー」を育成することに力を入れています。
特に日比谷高校は「グローバル・リーダー」の育成を目指しています。
グローバル・リーダーに求められる資質はたくさんありますが、「国籍や文化の違いを超えて、メンバーの価値観を等しく尊重できる」という資質は極めて重要です。
そこで、日比谷高校はこの年、この大問でこのテーマの文章を持ってきたのではないでしょうか。

以上、この文章の「テーマ」について語りました。
本文の解説に戻りましょう。

第17段落・第18段落・第19段落・第20段落

・「客観的に優れた生物はいない」

①陸上生活に優れた生物=水中生活に劣った生物
②走るのに優れた生物=力に劣った生物
対比:「速く走る」(チーター)⇔「力強い」(ライオン)
③計算が得意な生物=脳が大きな生物=空腹に弱い生物
空腹になりやすい(=食糧事情が悪い)⇒脳は小さい方が良い
脳は大きければ大きいほど良いわけではない

第20段落は上記具体例のまとめ(第17段落冒頭の「客観的に優れた生物はいない」を別の表現で言い換える)
・「ある条件で優れている」=「別の条件で劣っている」
・あらゆる条件で優れた生物はいない
・進化は進歩ではない
・進化とは、「特定の環境に適応しているだけ」である

「生物にはそれぞれに得意な環境・不得意な環境があって、客観的に・絶対的に優れている生物はいない」
ということですね。

第21段落

ダーウィン以前:進化は進歩だと考えていた
ダーウィン(と筆者の第20段落での主張):進化は進歩ではない

「なぜ~と気づいたのだろう」⇒問いかけは文章のテーマを示す
ここでは、「ダーウィンが進化は進歩ではないと気づいた理由」がこの後のテーマであることを示しています。

第22段落

第21段落の問いかけの答えが早速記されている。
第21段落末尾の「なぜ~だろう」に対し、第22段落冒頭は「~の理由は~からだ。」となっている。
この対応に注目して読んでいきます。

「ダーウィンは、生物が自然選択によって進化することを発見したから進化と進歩が別物であることに気づくことができた。」ということですね。
でも、この段階では「?」ですね。
「自然選択?それと進化・進歩とは何の関係が?もっと分かりやすく説明してよ…」と思っていて大丈夫です。
読み進めていきながら自然選択と進化・進歩の関係を理解していきましょう。

「AではなくてB」は、説明文・評論文読解において大変重要なフレーズです。
・対比構造を示す
・筆者がBを重要であると考えていることを示す
という役割があるからです。

「ダーウィンが発見したのは『自然選択によって生物が進化すること』なのである!これが重要なのだ!」と筆者は私たちに伝えています。
私たちは、そのメッセージを正確に受け取らなければなりません。
少なくとも、日比谷高校はそれを求めてこの問題を出題しています。

第23段落

問いかけは文章のテーマを示します。
ここでは、「ダーウィンが自然選択を発見したと(世間が)誤解した理由」がこの後のテーマであることを示しています。

第24段落・第25段落・第26段落

「二種類」:本文中に数字が出てきたら要注意です。
筆者が、数字を用いて客観的に私たちに説明をしようとする合図だからです。
ここでは、
自然選択の種類
①安定化選択
②方向性選択
であるという分類が客観的に示されています。
①安定化選択:生物を変化させない (「つまり」以降が要点)
②方向性選択:生物を変化させる (「このように」以降が要点)
第26段落冒頭の「一方」は対比構造をつくります。
「生物を変化させる」⇔「生物を変化させない」の対比構造ですね。

第27段落

「ところが」:逆接の接続詞です。対比構造をつくります。
ダーウィン以前:安定化選択は知られていた⇒自然選択は生物を変化させないと考えられていた
ダーウィン:方向性選択を発見した⇒自然選択が生物を変化させることがあると考えた

第28段落

方向性選択=目の前の環境に適応するための進化⇒進化と進歩は無関係だ

「明らかに」は筆者が強調の気持ちを込めるための表現
⇒筆者の「意見」「主張」、つまり「ここが重要ですよ!」というメッセージが込められた表現
⇒見逃してはいけない

第29段落

方向性選択⇒多様な素晴らしい生物を作り上げた
例:細菌、巨木、微生物、クジラ、鳥、私たち
(ここでの「私たち」は、第10段落とは違って「ヒト」という意味で用いられている)

「~を超えた」は何かと何かを比較する表現⇒対比構造をつくる。

「進化=進歩」「存在の偉大な連鎖」:人間を最上位に位置づける一直線の流れ。生物多様性を実現できない
「進化≠進歩」:みごとな生物多様性が実現できる(筆者はこちらを肯定的に捉えている)

「素晴らしい」「見事な」が筆者の主観を示す語であることに注目します。

【注】「存在の偉大な連鎖」

注で5行を費やして説明されています。
他の単語は1行での説明ですね。
それだけ重要な単語であるということですね。

「中世(のヨーロッパ)」:キリスト教の教えを何よりも大事にする価値観があります。
「人間が生物のなかでは最上位にいる」:キリスト教では、神が万物を創造したと考えます。人間は神が最後に、そして神の姿に似せて創ったものだと考えました。そして、人間以外の創造物は、神が人間のために創ったと考えたのです。
これが、「人間は他の生物より優れている」という思想につながっていきます。
そして、近代に「人間中心主義」「西洋中心主義」となって展開されていきます。

設問解説

本文解説が終わりました。
ここからは設問の解説をします。
とはいえ、本文を徹底的に解説しましたので新しいことはほとんどありません。
本文解説の確認のつもりで読んでいきましょう。

問1

二つの系統樹の違いを質問しています。
本文解説の「第12段落・第13段落・第14段落」を参照してください。

系統樹A:ヒトは進化の最後に現れた種で、一番優れた生物であるかのような印象を受ける
系統樹B:ニワトリが進化の最後に現れた種で、一番優れた生物であるかのような印象を受ける
⇒「陸上生活への適応」という意味では系統樹Bのほうが分かりやすい

でしたね。

選択肢

ア:Aが「陸上生活への熟達度合いを基準にして作られた」⇒× これはBのこと。Aは人間を最後に書いたもの。 
イ:Aは「脳の進化」、Bは「どこが分岐点か」⇒Bの「陸上生活への適応」という観点が無視されている⇒×
ウ:Aは「自然選択」、Bは「方向性選択」⇒Bの「陸上生活への適応」という観点が無視されている⇒×
エ:Aは「人間が最も進化した生物」、Bは「陸上生活に適する形での進化の流れ」⇒◯

問2

本文中の「第17段落・第18段落・第19段落・第20段落」の解説を参照してください。
具体例は、
「要点」⇒「具体例」⇒「要点」という流れで使われます。
ここでは、
第17段落:「客観的に優れた生物はいない」
第20段落:あらゆる条件で優れた生物はいない/進化は進歩ではない/進化とは、特定の環境に適応することだ
が要点です。

選択肢

ア:「知性」⇔「本能」。この対比構造は本文中には見当たりませんね。よって×。適切ではありません。これを選びます。
イ:「人間が最も進化しているのではない」⇒◯
ウ:「要素ごとに適した種は違う」⇒◯
エ:「人間が優れているというのは、一部の機能を基準にしただけた(脳の発達等)」⇒◯

問3

進化と進歩の違いを50字以内で説明する問題です。
傍線部は第22段落にありますが、
・第20段落「進化は進歩とはいえない」
・第28段落「進化は進歩でない」
に注目し、これらの段落から使えそうな表現を引っ張ってきましょう。

第20段落
・あらゆる条件で優れた生物はありえない
・そのときどきの環境に適応するように進化するだけ
第28段落
・環境に適応するように進化する
・目の前の環境に適応するだけ

というわけで、「進化とは、目の前の環境に適応することである」は外せなさそうですね。
進化:目の前の環境への適応
進歩:他より優れた生物になること

これをまとめましょう。
解答例
進化は目の前の環境への適応のことであり、進歩とは異なり他より優れた生物になることを意味しない。(47字)

問4

「生物多様性が『存在の偉大な連鎖』を超えている」を説明する設問。

「進化=進歩」「存在の偉大な連鎖」:人間を最上位に位置づける一直線の流れ。生物多様性を実現できない
「進化≠進歩」:みごとな生物多様性が実現できる(筆者はこちらを肯定的に捉えている)
でしたね。

ア:「近代」⇔「現代」。この対比は本文中に登場しないので、×
イ:「中世まで」⇔「現在」。この対比も本文中には登場しないので、×
ウ:「生物の多様性」⇔「一直線の上にあると考える『存在の偉大な連鎖』」。これが正解。
エ:現在の地球の生態系は「存在の偉大な連鎖」の結果⇒筆者は、「存在の偉大な連鎖」では生物多様性を実現できないと考えている⇒×。

問5

250字以内の作文です。
条件は、
・身の回りで「多様性」が必要であると感じたこと
・本文全体の内容を踏まえる
・あなた自身の経験を踏まえる
です。

このとき意識してほしいことは、

作り話(実際には経験していない話)を「あなた自身の経験」として書いても構わない

ということです。
では、どのような経験を書けばよいでしょうか。

参考になるのは、第15・第16段落に記されている具体例です。
・速く走る:犬が最も優れている
・速く泳ぐ:コイが最も優れている
・計算が速い:ヒトが最も優れている
・水中生活に適している:コイが最も優れている

生物によって得意な分野は異なるということです。
これを作文に活かしましょう。

つまり、
・得意分野が異なる人たちが集まった
・それぞれの得意分野を活かして何かしらの成果を実現した
という経験を部活、クラス、家族などの単位で考えて書けばよいということです。

何かしら考えて書いてみましょう。
この問題には受験生の数だけ正解があります。
ですので、あえてここでは解答例は書きません。
各々書いてみてください。

なお、日比谷高校がサイトで解答例を公開しています。
http://www.hibiya-h.metro.tokyo.jp/SelectedEntrants/TestTheme.html

見本を1つ読んでみたいという方は、こちらを参照してください。

説明文・評論文は、慣れないうちは時間制限を気にせずゆっくり解いてください。
慣れないうちから時間を気にして解くと、論理的な読み方を身につけるのは難しいです。
まずはゆっくり・じっくり・丁寧にかんがえる練習をしてください。

今回は以上です!

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